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2018年インドの旅⑧

インド最後の朝、みんなで近くの寺院を通ってガンジス河まで行き、トシ先生が買ったお花を流して、朝のアールティの時間まで買い物や散歩などをして過ごしました。
 
このときはモンモンと「ヨガってなにかな~」と考えていました。
 
信仰のこと、エゴのこと、自分がやりたいことと、インドで感じたこととの乖離についてなど。
 
川岸にはたくさんの菩提樹が生えていて、そのうちの1本の根本に、小さなガネーシャの像が置いてあったので、「今は信仰心が無いんですけど、ヨガを続けさせてください」と勝手なお祈りをしてきました。
その代わり「答えが出たらまた報告に来ます」とも。
 
いろんな疑問を解決するためにインドに行ったつもりでしたが、逆にたくさんの宿題をもらって帰ってきてしまいました。
 
ただ、この問題を表面化できてホントによかったと思います。
日本で哲学を学んだり、アーサナや呼吸法をしても、なにか足りないような感じがするものが、これなのかなと考えられるようになりました。
 
故佐保田鶴治先生の言葉で、
「ヨガはなにをするかじゃない、どのようにするかだよ」
といった意味合いの言葉があるそうです。
 
「どのようにするのか」のヒントが、この旅で得られたとで、方向性が見えてきました。
 
「この道をゆけばどうなるものか
 危ぶむなかれ
 危ぶめば道はなし
 踏み出せばその一足が道となり
 その一足が道となる
 迷わず行けよ
 行けば分かるさ
 1、2、3、ダーー!! 」
という気持ちになりました。
 
 
アーナンダマイー・マーのアシュラムでアールティを行い、朝食後にデリーに移動しました。
この旅はバスでの移動が多かったのですが、バスでの移動はいつも快適で楽しい時間となりました。
Thank You Sanjuji !^o^!
 
そのままインドに残るカジさんとは途中でお別れ(T_T)、空港でサンジュウジさんとも別れて、飛行機で日本へ。
空港でみんなそれぞれの帰路についていきました。
 
14日間の長い旅でしたが、行くことができて本当によかったと思っています。
このような深い旅をさせてくれた、スワミジとトシ先生に感謝します。
 
旅の宿題を消化するのにはまだまだ時間が掛かりそうですが、思考停止して安易な答えに逃げないように、深く長く考えていきたいと思います。
 
思ったこと、書きたいことはまだまだあるのですが、考えがまとまらないので、一旦ここで筆を置きたいと思います。
インドのことでご質問あれば、お会いしたときにでも、なんでも聞いてくださいね。
 
みたいな(=゚ω゚)ノ