もう10年以上前になりますが、ブルース・リーの武術、ジークンドーを数年学んだ時期がありました👊。
ブルース・リーと言えば。
「Do'nt think,
feel!」。
(考えるな、感じるだ!)。
が有名ですが、アメリカに学びに行った先生曰く、当時この言葉を勘違いして、インチキ
ジークンドー家がたくさん現れたそうです🍄。
この言葉の意味は「考えなくていいんだ!自分の好きにやっていいんだ!自分が良いと感じたことが正解なんだ!」という意味ではありません。
何かを学ぶ際、そのルールに従い余計なことは考えない。窮屈に思っても、そのときに感じた何かから新しいことを学ぶ、ということです。
ジークンドーにはジークンドーのパンチがあります。(リー先生の高速ジャブ「チュンチョイ」は映画でも一番の見せ場です✨)。
チュンチョイには、脇を絞る、肩と肘を落とす(沈肩墜肘)など多くの要件がありますが、そのルールを守ると最初は窮屈でやり難く違和感ありまくりで、とてもパンチなんて出来ません💦。
そのときに「これは間違っているんじゃないのか?」「空手やボクシングはこうだから、これはきっとこういう意味に違いない」と勝手に考えてしまうと、新しいことは身に付きません。
窮屈に感じてもそれを繰り返すことで、徐々に身体が慣れ、自然に新しい身体の使い方、身体の繋がりが出てきます。リー先生はそれを「感じろ!」と言っているのです。
新しいことを学ぶとは、そういうことですし、私がヨガの哲学・呼吸法・瞑想に期待しているのは、そういうことです。
何に期待しているかについては、長くなったのでまたの機会に。
みたいな(=゚ω゚)ノ
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