スタジオ・ヨギーのカルロス・ポメダ先生のWSをオンライン受講しました。
今期2回目、テーマは「クラルナヴァ・タントラ」です。
タントラ哲学をどのように解釈し、どのように瞑想に役立てるのか。
哲学的背景が明確になることで、瞑想も迷いなく取り組むことが出来ました。
タントラって何?。
という質問に一言で回答するのは難しいですが、タントラとそれ以外との大きな違いとして、身体に対する認識があります。
インドにはカルマという考え方があります。
肉体はカルマの巣であり、怪我・病気・死などの苦しみも肉体を通してやってくると考えられていました。
そのためタントラ以外の考え方では、肉体や感覚は苦しみの元として、ネガティブに捉えられています。
対してタントラでは、肉体や感覚の喜びや感動をポジティブに捉え、感覚に「執着」せず、その感動などの感情のエネルギーを使って感覚を超える、肉体をより高みに行こうとする媒体と考えます。
ヨーガ・スートラなどの心を落ち着ける方向の「静」のヨーガと、タントラ・ハタなどの「動」のヨーガ。
自分に合ったヨーガを行うのが、一番大切なんだろうなーと思っています。
みたいな(=゚ω゚)ノ
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