· 

意識が生まれるわけ

ヨガには「意識」や「感情」に振り回さる自分を制御したい!という大きなテーマがあります。

 

脳科学的に、脳の「扁桃体(へんとうたい)」とい部分が感情に深く関わっているそうです。

 

「扁桃体」はあらゆる感覚器官から信号が受け取り、その信号を過去の経験と照らし合わせています。それは無意識に行われているそうです。

 

また同時に「扁桃体」は他の脳の部分と連携し、これらの信号に対して「快・不快」の判断が行われます。

 

脳には「報酬系」という回路があり、生きるために不要・邪魔と判断されるものには不快な感情が起こり、必要で利益になると思えば脳がドーパミンを発生され、快楽を得られるようになっています。

ドーパミンは喜びや楽しさとともに、その欲求をもっと満たしたい、という「欲」も促します。

 

こう見ると、ヨーガ哲学に共通する部分もたくさんあって面白いです。

 

感覚を受け取る扁桃体はサーンキャ哲学の「マナス」でしょうか?。

他にもヨーガのキーワードがたくさんありますね。

 

こういうことも考えて哲学が瞑想に取り組むのも、ヨーガを深めるキッカケになるかも。

 

みたいな(=゚ω゚)ノ