「その人を知りたければ
その人が何に対して怒りを感じるのかを知れ」
某超有名漫画の主人公のセリフです。
自分にとって、それってなんだろう?
と、考えたとき、
眼の前で信号機が赤になるとイラッ
眼の前で電車に行かれるとイラッ
なんか「運」が悪い、自分はミスしてないのに不利益を被る、みたいなシチュエーションに腹が立つ
みたいな感じ。
こうして書くと、自分の小っささのが浮き彫りになるので、とってもイヤーンな気持ちになりますが、それと向き合うのもヨガなので、しゃーない。
もちろん、ちょうどいいタイミングで信号が青になったり、電車が来たりすることもある。
ということは、自分に都合のいいことは覚えてなくて、都合の悪いことだけでイライラしてる、ということで、世の中をこういう風に見ちゃってるってことだよなーと。
これってちょっと危ないね、と気づいた。
こんな感じで考えを深めると、眼の前で信号が赤になっても、眼の前で青になったときを思い出して、感情的にならずに済むように思います。
で、さらに踏み込んで、実際に「運がいい」と思ったことと、「運が悪い」と感じたことを数えてみました。
信号や電車に限らずカウントしましたが、実際には「運がいい・悪い」体験ってあんまりしてないことがわかった。
2/1から数え始めて今日まで数回しかなかったです。
「いい・悪い」が起こる確率は、半々。
しかもだいたい交互に起こっているみたい。
データ的には全然不十分ですが、損も得もしてないってことかな?
ただそういう事実を知ることで、うやむやな部分がハッキリするだけで、気持ちも整理出来るように思います。
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現在、不確定な情報に囲まれ、ストレスを感じることが多いのではないでしょうか。
メディアリテラシーって、日本ではあまり言いませんが、自分が触れている情報がどういうものか、冷静に考えてみることが大切なのではないか、と。
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損得を突き詰めれば、生きてるだけでラッキーな訳でして。
そんな思いが、最終的には、すべてのものへの感謝につながるのかなーと。
だいたいそんな感じ(=゚ω゚)ノ
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