西宮北口のヨガスタジオ Trinity でのティーチャートレーニング。
今年で4回目となりますが、本日は最終試験のクラス&卒業式でした。
生徒役としてすべてのクラスに参加させて頂きました。
毎年、生徒さんにはその年のカラーみたいなものがあって、今年は「想い」が強いな〜と感じました。
ヨガに対する想い、仲間に対しての想い、家族や健康・生活、いろいろなものに対する想い。
皆さん、それがOPトークに良く現れていたと思います。
そして、ヨガインストラクターとして、心強い仲間が増えたことが嬉しいです。
私はなんでもかんでも資格を取ればいい、みたいな、資格ビジネス的なものには距離を取りたいタイプです。
でもヨガのトレーニングに携わらせていただいていると、生徒さんの変化を感じることが出来る。
最初はただ学ぶだけ、知識を詰め込むだけだったのが、自分がいざクラスをする立場になったとき、恐らく初めて真剣にヨガに向き合う瞬間がやってくる。
それは楽しいことばかりではなく、表面化した自分の未熟さや弱さに取り組むことになる。
そのとき、ヨガの哲学や考え方が生きて自分のものとなっていく。
この過程は、鉄を鍛えて鋼にしていくようなものだと思っています。
本人達は気づかないかもしれないけど、試験の前と後では、まるで子供と大人、全然違います。
これをひとりではなく、仲間や先生方と体験すること、乗り越えていくことが大切だと思うし、それが出来ることに、ヨガのティーチャートレーニングの価値があるのだと思っています。
卒業、おめでとうございます。
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