関西の思い出 〜亀岡の奇跡〜
なにやらいろいろ思い出してきたので、ヨガとは関係ないこともつらつら書いてこうかと思います。
お時間ある方はお付き合い下さい🙏
高野山大学を落ちたワタクシは一浪し、京都の亀岡市にある某大学を受験しました🏫。
試験は地方受験というヤツで、東京の有名私立大学で行われました。
この大学は私の受験する大学の倍くらいの偏差値がありまして、試験会場も立派な鉄筋の校舎ではなく、木造の旧校舎でテストを受けました。
真冬にちっさいストーブがポツンとある部屋で、隙間風がバンバン入ってくる🍃。
偏差値の格差社会を感じたのであります
<(`・ω・´)
で、受かったので一年目は大学の近くの寮に入ることになり、初めて親父と大学に向かいました🚅。
京都駅の端っこの薄暗〜い山陰線のホームから電車に乗りました🚃。
当時インターネットとか無く、大学の情報はパンフレットのみ。
パンフレットに京都駅から電車で30分って書いてるから、まぁそんなもんなんだろうと。
今思えば30分乗ったら市内のはずないんですが、栃木の感覚だとそんなこともなくて、親父と二人ぼ〜と乗っとったわけです。
そうしたらなんかトンネルに入って。
「あれあれ?」
と思ってる間にトンネル抜けたら保津川なわけです。
急に風景が変わって渓谷が出てきたので、俺も親父も
「え〜!」
ってなって。
大学着いたら周り全部田んぼで🌾。
あれ?俺たちはどこに来たんだ?
栃木から京都に来て、まさか自分達が住んでるとこより田舎に行くとは思ってなかったので、親父と二人、呆然となったのを覚えています。
で、当日だったか次の日だったか。
近所を探索に出かけました。
なんせ店が、大学の隣にちっちゃい駄菓子屋と酒屋しかないんですよ。
とりあえず周囲の状況を把握しようとぶらぶらすると、レンタルビデオ屋さんがある訳です📼。
六畳一間くらいの薄暗い店で、真ん中に棚があって、半分が健全なビデオ、もう半分が健全じゃないビデオ。
大学生なので健全じゃない方も知らなければ!と思ってコーナーを覗くと、男性がひとり、狭い棚にゴキブリのように挟まれてパッケージを見ているわけです。
あれ?この顔見たことあるな、と思ったけど、昨日今日京都に来たばっかしでこっちに知り合いとかいるはずないので、軽く混乱していると、その男性が僕を見て、
「おー!竹さ〜ん🙌」って。
え?高校のとき隣のクラスだったBちゃん!?
栃木の高校の友達に、京都亀岡のビデオ屋のア◯ルトビデオコーナーで再開するという、まさに奇跡✨。
神様、次の奇跡はもうちょっと違う感じでお願いします🙇♂💦。
だいたいそんな感じ(=゚ω゚)ノ
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