「認知閾(にんちいき)」という言葉をご存じでしょうか?
アメリカの社会生物学者レベッカ・コスタが著書『文明はなぜ崩壊するのか』の中で定義した概念だそうで以下のように解説されています(Wikipediaより)
「社会問題が高度に複雑化すると、人間の脳は社会問題への理解が追いつかなくなる認知閾という状態に達し、以下のような非合理な思い込みや行動に走る傾向にある。」
・反対はするが対策はない
・個人に責任を転嫁して問題を解決したと酔いしれる
・怪しげな因果関係に飛びつく
・物事の原因が不明でも何か一つにこじつける(タブロイド思考と同様)
・緩和策や応急処置に満足し根本問題を先送りする
・問題を細分化してより複雑にしてしまう
・行き過ぎた経済偏重行動をとる
・何もしないことを罪悪視する風潮になる(これのみ翻訳者の追記)
コロナや国際情勢、栃木のいちご🍓泥棒など、不穏なニュースが飛び交う昨今。
イギリスの研究では、自分のチカラではどうにもならないことに晒され続けると人はストレスを感じる、そうです。
こんなときこそ、自分を知り、正常に保つ努力が必要だと感じます。
それがヨガであったり、認知閾というものを知っておくことで、自分を客観視する、その助けになるのかな、と。
だいたいそんな感じ(=゚ω゚)ノ
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